マネジメント知識帳

ピープルマネージャー向けの知識をまとめています

2018-01-01から1年間の記事一覧

嫌子出現の弱化とは?

「嫌子出現の弱化(けんししゅつげんのじゃくか)」とは、行動分析学からみた人間の行動の法則の一種です。 好ましくない状態(嫌子)が出現する行動を行なうと、その後はその行動の出現頻度が低くなる(弱化)傾向にあります。そのような状況が進むことを「…

好子消失の弱化とは?

「好子消失の弱化(けんししゅつげんのじゃくか)」とは、行動分析学からみた人間の行動の法則の一種です。 好ましい状態(好子)が消失する行動を行なうと、その後はその行動の出現頻度が低くなる(弱化)傾向にあります。そのような状況が進むことを「好子…

嫌子消失の強化とは?

「嫌子消失の強化(けんししゅつげんのきょうか)」とは、行動分析学からみた人間の行動の法則の一種です。好ましくない状態(嫌子)が消失する行動を行なうと、その後はその行動の出現頻度が高くなる(強化)傾向にあります。そのような状況が進むことを「…

好子出現の強化とは?

「好子出現の強化(こうししゅつげんのきょうか)」とは、行動分析学からみた人間の行動の法則の一種です。 好ましい状態(好子)が出現する行動を行なうと、その後はその行動の出現頻度が高くなる(強化)傾向にあります。そのような状況が進むことを「好子…

行動随伴性とは?

行動の「随伴性(ずいはんせい)」とは、行動分析学において、行動と同時もしくは直後に起きた状況の変化との関係を表すものです。 人は無意識に、人間の行動は、その人の「こころ」が引き起こしていると思いがちです。ある人がなかなか言うことを聞いてくれ…

オペランド行動とは?

「オペランド行動」とは、行動分析学において、2種類に分類される「行動」のうちの1つです。行動の原因が、時系列でみると行動の後に存在するケースを指します。 スイッチを押すという行動を行なうことで電灯をつけます。日常生活的な活動に近いものが多いと…

レスポンデント行動とは?

「レスポンデント行動」とは、行動分析学において2種類ある行動のうちの1つです。外界からの刺激による反応によって、引き起こされた行動をあらわします。 目にほこりが入れば、涙を流すという行動にでます。口の中に食べ物が入れば、唾液をだすという行動に…

行動分析学

人の「行動」の動機は多くの場合、その人自身の「きもち」によって突き動かされているという風に捉えられがちです。とくに、その人が自分にとって不都合な行動を行ったり、自分の言うことを聞いてくれないという状況下では、その人自身の人格を攻撃すること…